認定カウンセラーになるには

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認定カウンセラーになるには

心理カウンセラーになりたいという方にとって気になるのは、どのような勉強をしてどの資格を取れば良いかということではないでしょうか。

 

心理カウンセラーとして仕事をしていくなら資格があった方がいいんじゃないかと考える方も多いでしょう。心理カウンセラーとして活躍されている人には臨床心理士や認定カウンセラーという資格を持っている方が多いです。臨床心理士というのは心理学などの学部を卒業していることが条件となります。
心理学という名称でなくても受けた授業の内容などから判断されるので、自分が卒業した学部で臨床心理士になれるのかどうかを確認してみると良いでしょう。そういった学部を卒業していない場合は改めて大学で学び直す必要があり、社会人であれば通信講座が受けられる大学を活用する方法もあります。

 

認定カウンセラーの場合はカウンセリングの学会により認定されたカウンセラーです。心理カウンセラーになる場合は、こういったカウンセリングの学会に所属して勉強や研修をしながら心理カウンセラーを目指すのが良いでしょう。他にも民間の養成スクールなどもあります。

 

今は心理カウンセラーの需要も増えてきましたし、一口でカウンセリングと言っても様々なジャンルやアプローチの仕方があります。カウンセリングの方法は様々あるのです。夢が叶った後も常に新しい知識を勉強して吸収していくような、探究心や向上心がある方に向いている仕事と言えるでしょう。

 

ただこの認定カウンセラーの資格ですが、かなり受験要件が厄介なのも事実。認定要件には試験方式と推薦方式の二種類があります。

 

※ちょっと抜粋いたします。(引用元はこちらです。http://www.jacs1967.jp/counselor/)

 

 

認定申請条件1(試験方式)
  1. 本学会に正会員、名誉会員、推薦会員として引き続き2年以上、あるいはカウンセリング関係の修士課程在学者ならびに修了者にあっては1年以上在会し、会員としての義務を果し、会員たるにふさわしい者
  2. 本学会「認定カウンセラー養成カリキュラム(改定版)」(付 則)の研修基準に基づいて合計210時間以上学習していること。

 

認定申請条件2(推薦方式)
  1. 本学会の会員で、大学または短大の専任教員として、5年以上にわたりカウンセリング関係の授業を担当し、かつカウンセリング実践にかかわる業績が顕著であって、人格識見ともに優れている者
  2. 本学会の会員で、大学・短大以外の諸機関において、5年以上にわたりカウンセラー養成やカウンセリングの実践に携わっており業績が顕著であって、人格識見ともに優れている者
  3. 本学会の会員で、相談機関のカウンセラー(相談員)として、週4日以上、5年間以上勤務しており、人格識見ともに優れている者

    例)教育センター相談員、児童相談所心理判定員、学生相談室カウンセラー、カウンセリングセンターカウンセラー等

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