民間企業で増えつつある心理カウンセラー

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民間企業で増えつつある心理カウンセラー

心理カウンセラーの職場として民間企業もあがりますが、ここで率先して活動しているのは産業カウンセラーが出てきます。

 

あるいは協会の求人で企業に出向く、もしくは社員で資格を取ってそのまま職場で働いているなど、色々な形がありますが、企業とそこで働く人たちとの橋渡しとしては日本で長いものがありますので。ある意味では臨床心理士よりも産業界に根付いた心理カウンセラーといえる所があります。昨今、自殺者の増加やうつ病などの増加が騒がれていますが、実際体調や気分の調子を壊しているけれどかといって精神科にそのまま診てもらいにいくにはかなりの抵抗があるという様な人たちがたくさんいます。

 

そういった人たちの中で最初に相談に乗ってもらう相手として心理カウンセラーなどがいてくれると助かるという様な事情などが働いたという事などもあるようです。心理カウンセラーは職域として自己回復が望めるくらいの余力を持っている人の相談を基本とし、この範囲を超えてしまったものは精神科の領分になるという事などがありますが、早い間から病気への予防を啓蒙できたり、発見して適切な治療を受ける方向に患者を持っていくといったことは本人にとっても企業にとっても都合が良いというわけです。

 

産業医や人事など、他の職業や役職の人と率先してコミュニケーションを取る必要などもあり、大変な面も多いですが、これらの職域はこれからもゆっくり範囲を広げていくのは間違いないと思われます。

 

 

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