相談者の役になったと実感できるとき
今社会で何かと話題の心理カウンセラーでありますが、この免許を取得するためには勉強が必要であり、各学校や団体で認定書を交付しています。 心理カウンセラーの勉強をしようと思えば、団体の学校もしくは通信講座を受ける必要があります。
その受講を終えて、検定試験に合格するば心理カウンセラーとして認められるわけです。それなりの時間と知識が必要となってきます。
なんでもそうですが、その道を歩もうと思えばそれなりの勉強も必要になりますし努力もいります。
しかしながら、それを取得しその資格を活かせる職場に就いた時というのは、その重みを実感することでありますしやりがいもすごく感じられるものとなるのであります。
心理カウンセラ―になりたいという目的は、人によっていろいろな思いがあるでしょうが絶対になりたいという意気込みでがんばればそのハードルはかならずくりぬけられるものです。
知識を学ぶことによって自分自身を見つめなおすこともでき、さらには自分の周りの人たちにもいろいろな影響を与えることができるようになります。
どんな目的にせよ人の力になりたい、人のために役に立ちたいなどという気持ちはたいへんに素晴らしいことであるわけです。おそらくその人たちというのも、そのやりがいがわかっている人たちばかりだということです。
一生懸命学んだ心理学のことも、きっと役に立ったと思える日がくるということがわかっているのです。
相談者が笑顔を見せてくれるようになったとき
現代人は、仕事や育児に追われて、毎日忙しい日々を過ごしているといわれています。仕事や育児に疲れ果てている人も少なくなく、息抜きをする暇もない人がめずらしくありません。仕事や育児をしている間には、上手く物事が運ばずに、ストレスや悩みを抱える人が多くいます。ストレスや悩みを抱えて体内にため込むと、健康に良くありません。悪いときには、ストレスが原因で、病気になることも考えられます。そのため、ストレスがあるときには、なるべく早く解消をする必要があるのです。
悩みがある人は、身近に相談をする相手がいると良いのですが、相談相手がいないという人もめずらしくありません。そのような人々の相談の相手になるのが、心理カウンセラーの仕事です。心理カウンセラーを相手に、始めは緊張をしてしまって何も話すことができないという人もいます。話したいけど話せずに、表情も曇りがちになっているのです。心理カウンセラーは、そのような人を責めることはできません。
心理カウンセラーは、相手が相談したいと思うようになるまで、相手の気持ちに寄りそいながら、忍耐強く待つことも大事なのです。そのような態度を相手は感じ取り、心理カウンセラーを信頼するようになります。信頼するようになったら、悩みを打ち明けるようになるのです。始めは曇りがちだった表情が、心理カウンセラーに話を聞いてもらうことで、より良い表情が見え始めます。問題が解決すると、笑顔になる人もすくなくありません。カウンセラーは、やりがいのある仕事です。
大変な仕事と感じることもありますが、やりがいを求めて、仕事に励んでいるカウンセラーは少なくありません。
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